リフレッシュ上手は勉強上手!高校生活に役立つ3つのリセット習慣
「なんか最近、集中力が続かない…」「勉強してるのに頭に入らない…」
そんなとき、必要なのは“もうひと頑張り”じゃなく、“ちょっとひと休み”かもしれません。
勉強や部活、試験勉強に追われる高校生活では、頑張ることと同じくらい“リフレッシュすること”が大切です。今回は、明日からすぐに取り入れられる3つのリフレッシュ法をご紹介します。
ストレッチで体をゆるめてリセット!
机に向かっていると、つい体が固まってしまいますよね。そんなときにぴったりなのが、立ってできるストレッチ。たった数分で、体も心もスッキリします!
ストレッチのうれしい効果
- 血行が良くなる:酸素や栄養が全身に行き渡り、脳も元気に。
- 肩こり・首こり解消:長時間スマホや勉強でガチガチになった筋肉をほぐします。
- 気持ちが落ち着く:呼吸と一緒に動くことで、副交感神経が働きリラックス。
すきま時間でできる!上半身ストレッチ
肩甲骨回し
- 両手を肩にのせ、肘で大きな円を描くように回す。
- 前回し・後ろ回しをそれぞれ10回ずつ。
背伸びストレッチ
- 肩幅に立ち、手を頭の上で組む。
- 息を吸いながら上にぐーっと伸びて10秒キープ。3回繰り返そう。
首のストレッチ
- ゆっくり右に首を倒し、左肩の筋を伸ばす。
- 左右交互に10秒キープ、3回ずつ。
「なんだか疲れてきたな」と思ったら、まず立ち上がって体を伸ばしてみてください。座ったままよりも、立って行うほうが効果的ですよ。
深呼吸で集中スイッチON!
「集中したいのに、なんかモヤモヤする…」そんなときは、深呼吸が効きます。とってもシンプルですが、体も頭もリセットされて、再びやる気が湧いてくるんです。
深呼吸のポイント
- 酸素をたっぷり取り込むことで、脳が活性化。
- 自律神経が整うので、心が落ち着きイライラが減る。
- 筋肉もゆるみ、リラックス効果大。
集中力が高まる深呼吸のやり方
- 姿勢を正して、背筋を伸ばす(座っててもOK)。
- まずは、ゆっくり息を吐ききる。お腹の奥まで空っぽにするイメージ。
- 鼻から息を吸って、お腹をふくらませるように深く吸う(腹式呼吸)。
- 3〜5秒キープ。
- 吸った倍くらいの時間をかけて、ゆっくり吐く。
- この流れを3〜5回繰り返す。
テスト前や集中したいとき、イライラしたときにもおすすめです。「まずは深呼吸!」を合言葉にしてみてください。
趣味の力でストレスを吹き飛ばそう!
実は、趣味には心を元気にする力があります。ちょっとしたスキマ時間に楽しむことで、リフレッシュ効果がバツグンなんです。
どうして趣味がいいの?
- 好きなことをしているとき、脳内ではエンドルフィンやセロトニンなどのリラックスホルモンが分泌。
- ストレスが減り、やる気が復活。
- 達成感や喜びを感じると、ポジティブな気持ちになれる。
気軽にできるおすすめ趣味
- 音楽を聴く:好きな曲を聴くだけで気分が上がる。
- 映画やドラマを観る:お気に入りの世界観に浸って、頭を休めよう。
- 軽い運動:散歩、ダンス、ヨガなど。気持ちも体もリフレッシュ!
- 絵を描く・日記を書く:自分を表現することで気持ちがスッキリ。
勉強ばかりで疲れたら、「ちょっとだけ自分の好きなことをする時間」をつくってみましょう。数分でも心が軽くなるはずです。
組み合わせで効果アップ!自分だけのリフレッシュルーティンを
それぞれのリフレッシュ法を組み合わせると、さらに効果的です。
たとえば…
- ストレッチ+深呼吸:朝の目覚めや夜のリラックスタイムに。
- 音楽+深呼吸:好きな音楽をかけながら、ゆったり呼吸。
- 趣味+ストレッチ:ドラマを観ながら、首や肩をくるくる。
ポイントは、「無理なく続けられること」。時間がなくても、“1分だけ”でもOK。その積み重ねが、集中力や気分に大きく影響します。
よくある悩みと対策
「忙しくてそんな時間ない!」
→スキマ時間にやってみましょう。トイレの前、登校前、休み時間…意外と「ちょこっと時間」はあるものです。
「やってみたけど、あまり変わらない…」
→1回で変わらなくてもOK。“続けること”がカギ。深呼吸やストレッチは、習慣にすると効果がどんどん感じられるようになります。
「趣味に夢中になって時間がなくなっちゃう…」
→タイマーを使って区切るのがおすすめ。「20分だけ観る」「1曲だけ聴く」など、時間を決めて楽しむことで、勉強とのバランスが取りやすくなります。
まとめ
ストレッチ・深呼吸・趣味。どれも、特別な道具も準備もいらない、“今すぐできる”リフレッシュ法です。大切なのは、「疲れる前にリセットすること」。
まずは明日、朝起きたときに肩をぐるぐる回してみるところから始めてみませんか?きっと、ちょっとだけ心も体も軽くなるはずです。
自分に合った“リフレッシュ習慣”を見つけて、勉強も日常ももっと快適にしていきましょう!