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ベクトルの平行条件と成分

  • 数学C|平面上のベクトル「ベクトルの平行条件と成分」の基本例題解説ページです。
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高校数学C|平面上のベクトルの基本例題68問一覧
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問題|ベクトルの平行条件と成分

平面上のベクトル 17\(\overrightarrow{a}=(1~,~ 2)~,~ \overrightarrow{b}=(t-3~,~ t)\) が平行になるような \(t\) の値の求め方は?

高校数学C|平面上のベクトル

解法のPoint

ベクトルの平行条件と成分

Point:ベクトルの平行条件と成分

\(\overrightarrow{0}\) でない2つのベクトルが平行であるときの成分計算は、


① 2つのベクトルが平行である条件「 \( \overrightarrow{b}=k\,\overrightarrow{a} \) となる実数 \( k \) が存在する」を立てる。


② 条件式に成分を代入して、\(x\) 成分と \(y\) 成分がそれぞれ等しいことより、定数 \( t \) の値を求める。


 \( \overrightarrow{b}=k\,\overrightarrow{a} \) より、


\(\begin{eqnarray}~\left(\,\begin{array}{c}t-3\\[2pt]t\end{array}\,\right)=k\left(\,\begin{array}{c}1\\[2pt]2\end{array}\,\right)~\Leftrightarrow ~ \left\{~\begin{array}{l}t-3=k\\[3pt]t=2k\end{array}\right.\end{eqnarray}\)


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※ 教科書などの方法の横並びだと式が長くなり、対応する成分を見落として計算ミスが増えます。ここでは成分を縦に並べて、上から順に対応する成分同士を計算できるようにしています。ただし、答えを書くときは横並びに戻しておきましょう。

 

詳しい解説|ベクトルの平行条件と成分

平面上のベクトル 17\(\overrightarrow{a}=(1~,~ 2)~,~ \overrightarrow{b}=(t-3~,~ t)\) が平行になるような \(t\) の値の求め方は?

高校数学C|平面上のベクトル

\( \overrightarrow{a}\neq\overrightarrow{0} ~,~ \overrightarrow{b}\neq\overrightarrow{0} \) より、\( \overrightarrow{a} \) と \( \overrightarrow{b} \) が平行であるのは、\( \overrightarrow{b}=k\,\overrightarrow{a} \) となる実数 \( k \) が存在するときである


※ 成分に文字を含まない方を \(k\) 倍とすると計算が楽!


\( \overrightarrow{a}=\left(\,\begin{array}{c}1\\[2pt]2\end{array}\,\right)~,~\overrightarrow{b}=\left(\,\begin{array}{c}t-3\\[2pt]t\end{array}\,\right) \) より、


\(\begin{eqnarray}~~~
\left(\,\begin{array}{c}t-3\\[2pt]t\end{array}\,\right)&=&k\left(\,\begin{array}{c}1\\[2pt]2\end{array}\,\right)\\[5pt]
&=&\left(\,\begin{array}{c}k\\[2pt]2k\end{array}\,\right)
\end{eqnarray}\)


\(x\) 成分と \(y\) 成分がそれぞれ等しいことより、


\(~~~\left\{~\begin{array}{l}
t-3=k ~ ~ ~ \cdots {\small [\,1\,]}\\[3pt]
t=2k ~ ~ ~ \cdots {\small [\,2\,]}
\end{array}\right.\)


※ \(t\) を求めるので、\(k\) を消去する。


\({\small [\,1\,]}\) より \(k=t-3\) を \({\small [\,2\,]}\) に代入すると、


\(\begin{eqnarray}~~~t&=&2(t-3)
\\[3pt]~~~t&=&2t-6
\\[3pt]~~~-t&=&-6
\\[3pt]~~~t&=&6
\end{eqnarray}\)


したがって、\(t=6\) となる

 

※ 教科書などの方法の横並びだと式が長くなり、対応する成分を見落として計算ミスが増えます。ここでは成分を縦に並べて、上から順に対応する成分同士を計算できるようにしています。ただし、答えを書くときは横並びに戻しておきましょう。

 

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