- 数学Ⅱ|図形と方程式「軸に接する円の方程式」の基本例題解説ページです。
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問題|軸に接する円の方程式
図形と方程式 30☆点 \( (-1~,~2) \) が中心で \( x \) 軸 or \( y \) 軸に接する円の方程式の求め方は?また、点 \( (2~,~-1) \) を通り、\( x \) 軸と \( y \) 軸の両方に接する円の方程式の求め方は?
高校数学Ⅱ|図形と方程式
解法のPoint
軸に接する円の方程式
Point:軸に接する円の方程式
中心の \( y \) 座標の絶対値が半径 \( r \) となるので、
\( (x-a)^2+(y-b)^2=b^2 \)
中心の \( x \) 座標の絶対値が半径 \( r \) となるので、
\( (x-a)^2+(y-b)^2=a^2 \)
中心 \( (a~,~b) \) で \( x \) 軸と接する円の方程式は、
中心の \( y \) 座標の絶対値が半径 \( r \) となるので、
\( (x-a)^2+(y-b)^2=b^2 \)
中心 \( (a~,~b) \) で \( y \) 軸と接する円の方程式は、
中心の \( x \) 座標の絶対値が半径 \( r \) となるので、
\( (x-a)^2+(y-b)^2=a^2 \)
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Point:x軸とy軸の両方に接する円の方程式
① 通る点の座標から、円が第何象限にあるかを調べて、円の中心と半径 \( r \) を用いて表し、円の方程式を \( r \) で表す。
点 \( (2~,~-1) \) より、円は第4象限にある
円の中心は半径 \(r\) を用いて \( (r~,~-r) \)
よって、\( (x-r)^2+(y+r)^2=r^2 \)
② 通る点の座標を代入し、\( r \) の値を求め、円の方程式を求める。
点 \( (2~,~-1) \) を通り、\( x \) 軸と \( y \) 軸の両方に接するとき、
① 通る点の座標から、円が第何象限にあるかを調べて、円の中心と半径 \( r \) を用いて表し、円の方程式を \( r \) で表す。
点 \( (2~,~-1) \) より、円は第4象限にある
円の中心は半径 \(r\) を用いて \( (r~,~-r) \)
よって、\( (x-r)^2+(y+r)^2=r^2 \)
② 通る点の座標を代入し、\( r \) の値を求め、円の方程式を求める。
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詳しい解説|軸に接する円の方程式
図形と方程式 30☆
点 \( (-1~,~2) \) が中心で \( x \) 軸 or \( y \) 軸に接する円の方程式の求め方は?また、点 \( (2~,~-1) \) を通り、\( x \) 軸と \( y \) 軸の両方に接する円の方程式の求め方は?
高校数学Ⅱ|図形と方程式
点 \( (-1~,~2) \) が中心の円が \( x \) 軸と接するとき、


半径 \( r \) は中心の \( y \) 座標の絶対値と等しいので、
\( r=|\,2\,|=2 \)
よって、中心 \( (-1~,~2) \)、半径 \( 2 \) の円となるので、
\(\begin{eqnarray}~~~\{x-(-1)\}^2+(y-2)^2&=&2^2
\\[3pt]~~~(x+1)^2+(y-2)^2&=&4\end{eqnarray}\)
点 \( (-1~,~2) \) が中心の円が \( y \) 軸と接するとき、


半径 \( r \) は中心の \( x \) 座標の絶対値と等しいので、
\( r=|\,-1\,|=1 \)
よって、中心 \( (-1~,~2) \)、半径 \( 1 \) の円となるので、
\(\begin{eqnarray}~~~\{x-(-1)\}^2+(y-2)^2&=&1^2
\\[3pt]~~~(x+1)^2+(y-2)^2&=&1\end{eqnarray}\)
\( x \) 軸と \( y \) 軸の両方に接して、点 \( (2~,~-1) \) を通るので、


円は、第4象限にあり、半径を \( r~(r \gt 0) \) とすると、中心の \( x \) 座標は \( r \)、\( y \) 座標は \( -r \) となる
よって、中心 \( (r~,~-r) \)、半径 \( r \) の円の方程式は、
\(\begin{eqnarray}~~~(x-r)^2+\{y-(-r)\}^2&=&r^2
\\[3pt]~~~(x-r)^2+(y+r)^2&=&r^2~~~\cdots~{\small [\,1\,]}\end{eqnarray}\)
\( {\small [\,1\,]} \) は \( (2~,~-1) \) を通るので、
\(\begin{eqnarray}~~~(2-r)^2+(-1+r)^2&=&r^2
\\[3pt]~~~4-4r+r^2+1-2r+r^2&=&r^2
\\[3pt]~~~r^2-6r+5&=&0
\\[3pt]~~~(r-1)(r-5)&=&0
\\[3pt]~~~r&=&1~,~5\end{eqnarray}\)
\( r=1 \) のとき、\( {\small [\,1\,]} \) より、
\( (x-1)^2+(y+1)^2=1^2 \)
\( r=5 \) のとき、\( {\small [\,1\,]} \) より、
\( (x-5)^2+(y+5)^2=5^2 \)
したがって、
\(\begin{eqnarray}~~~(x-1)^2+(y+1)^2&=&1
\\[3pt]~~~(x-5)^2+(y+5)^2&=&25\end{eqnarray}\)

