オンライン家庭教師生徒募集中!詳しくはこちらから!

硬貨を複数回投げる二項分布

  • 数学B|統計的な推測「硬貨を複数回投げる二項分布」の基本例題解説ページです。
  • 目次をクリックすると各セクションへ移動します。
高校数学B|統計的な推測の基本例題52問一覧
よりくわ高校数学|統計的な推測yorikuwa.com

問題|硬貨を複数回投げる二項分布

統計的な推測 211枚の硬貨を10回投げ、表が出る回数を \( X \) とするとき、確率変数 \( X \) の二項分布とその期待値(平均)、分散と標準偏差の求め方は?

高校数学B|統計的な推測

解法のPoint

硬貨を複数回投げる二項分布

Point:硬貨を複数回投げる二項分布

同じ試行を \(n\) 回繰り返す反復試行において、事象が起こる回数 \( X \) を確率変数とし、事象が起こる確率を \( p \)、起こらない確率を \( q=1-p \) とするとき、


二項分布は、\( B(n~,~p) \)


期待値(平均)は、\( E(X)=n\,p \)


分散は、\( V(X)=n\,p\,q \)


標準偏差は、\( \sigma(X)=\sqrt{n\,p\,q} \)



©︎ 2026 教科書より詳しい高校数学 yorikuwa.com

詳しい解説|硬貨を複数回投げる二項分布

統計的な推測 21

1枚の硬貨を10回投げ、表が出る回数を \( X \) とするとき、確率変数 \( X \) の二項分布とその期待値(平均)、分散と標準偏差の求め方は?

高校数学B|統計的な推測

1枚の硬貨を10回投げるので、\( n=10 \)


1回の試行で表が出る確率は、\( p=\displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,} \)


また、表が出ない確率は、\( q=1-\displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,}=\displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,} \)


これより、


二項分布は \( B\!\left(10~,~\displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,}\right) \)

 

期待値(平均) \(E(X)\) は回数 × 起こる確率より、


\(\begin{eqnarray}~~~E(X)&=&n\,p
\\[5pt]~~~&=&10\cdot \displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,}
\\[5pt]~~~&=&5
\end{eqnarray}\)

 

分散 \(V(X)\) は回数 × 起こる確率 × 起こらない確率より、


\(\begin{eqnarray}~~~V(X)&=&n\,p\,q
\\[5pt]~~~&=&10\cdot \displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,}\cdot \displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,}
\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,5\,}{\,2\,}
\end{eqnarray}\)

 

標準偏差 \(\sigma(X)\) は、分散に平方根を取り


\(\begin{eqnarray}~~~\sigma(X)&=&\sqrt{V(X)}
\\[5pt]~~~&=&\sqrt{\displaystyle \frac{\,5\,}{\,2\,}}
\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,\sqrt{10}\,}{\,2\,}
\end{eqnarray}\)

 

目次に戻る ↑

高校数学B|統計的な推測の基本例題52問一覧
よりくわ高校数学|統計的な推測yorikuwa.com