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3つの集合の和集合の要素の個数

このページは、「3つの集合の和集合の要素の個数」の練習問題アーカイブページとなります。
 
この問題の解き方の詳細は↓
3つの集合の和集合の要素の個数 で確認できます。

問題アーカイブ01

問題アーカイブ01図において、\(a~,~b~,~c~,~d~,~e~,~f~,~g\) は、各部分の集合の要素の個数を表す。この図を用いて、次の等式が成り立つことを確かめよ。


\(\begin{eqnarray}~~~n(A \cup B \cup C)&=&n(A)+n(B)+n(C)\\[3pt]~~~&&-n(A \cap B)-n(B \cap C)-n(C \cap A)\\[3pt]~~~&&+n(A \cap B \cap C)\end{eqnarray}\)

数研出版|数学A[712] p.18 研究 練習1
数研出版|数学A[104-901] p.18 研究 練習1
東京書籍|Advanced数学A[701] p.31 参考 問1
東京書籍|Advanced数学A[002-901] p.31 参考 問1

ベン図より、それぞれの集合の要素の個数は、


 \(n(A)=a+d+f+g\)
 \(n(B)=b+d+e+g\)
 \(n(C)=c+e+f+g\)


 \(n(A \cap B)=d+g\)
 \(n(B \cap C)=e+g\)
 \(n(C \cap A)=f+g\)


 \(n(A \cap B \cap C)=g\)


よって、


\(\begin{eqnarray}~~~&&n(A)+n(B)+n(C)-n(A \cap B)-n(B \cap C)-n(C \cap A)+n(A \cap B \cap C)\\[3pt]~~~&=&(a+d+f+g)+(b+d+e+g)+(c+e+f+g)-(d+g)-(e+g)-(f+g)+g\\[3pt]~~~&=&a+b+c+d+e+f+g\\[3pt]~~~&=&n(A \cup B \cup C)\end{eqnarray}\)

※ 数式は横にスクロールできます。


したがって、


\(\begin{eqnarray}~~~n(A \cup B \cup C)&=&n(A)+n(B)+n(C)\\[3pt]~~~&&-n(A \cap B)-n(B \cap C)-n(C \cap A)\\[3pt]~~~&&+n(A \cap B \cap C)\end{eqnarray}\)

が成り立つ

 

問題アーカイブ02

問題アーカイブ02\(200\) 以下の自然数のうち、次のような数の個数を求めよ。
\({\small (1)}~\) \(2\) でも \(3\) でも \(5\) でも割り切れる数
\({\small (2)}~\) \(2\) 、\(3\) 、\(5\) の少なくとも \(1\) つで割り切れる数

東京書籍|Advanced数学A[701] p.31 参考 問2
東京書籍|Advanced数学A[002-901] p.31 参考 問2

\(200\) 以下の自然数のうち、\(2\) の倍数の集合 \(A\) の要素の個数は、


 \(A=\{\,2 \cdot 1~,~2 \cdot 2~,~\cdots~,~2 \cdot 100\,\}\)


これより、\(2 \cdot 1\) から \(2 \cdot 100\) までの \(100\) 個あるので、


 \(n(A)=100~~~\cdots {\small [\,1\,]}\)


\(3\) の倍数の集合 \(B\) の要素の個数は、


 \(B=\{\,3 \cdot 1~,~3 \cdot 2~,~\cdots~,~3 \cdot 66\,\}\)


これより、\(3 \cdot 1\) から \(3 \cdot 66\) までの \(66\) 個あるので、


 \(n(B)=66~~~\cdots {\small [\,2\,]}\)


\(5\) の倍数の集合 \(C\) の要素の個数は、


 \(C=\{\,5 \cdot 1~,~5 \cdot 2~,~\cdots~,~5 \cdot 40\,\}\)


これより、\(5 \cdot 1\) から \(5 \cdot 40\) までの \(40\) 個あるので、


 \(n(C)=40~~~\cdots {\small [\,3\,]}\)


\(2\) の倍数かつ \(3\) の倍数、つまり \(6\) の倍数の集合 \(A \cap B\)は、


 \(A \cap B=\{\,6 \cdot 1~,~6 \cdot 2~,~\cdots~,~6 \cdot 33\,\}\)


これより、\(6 \cdot 1\) から \(6 \cdot 33\) までの \(33\) 個あるので、


 \(n(A \cap B)=33~~~\cdots {\small [\,4\,]}\)


\(3\) の倍数かつ \(5\) の倍数、つまり \(15\) の倍数の集合 \(B \cap C\)は、


 \(B \cap C=\{\,15 \cdot 1~,~15 \cdot 2~,~\cdots~,~15 \cdot 13\,\}\)


これより、\(15 \cdot 1\) から \(15 \cdot 13\) までの \(13\) 個あるので、


 \(n(B \cap C)=13~~~\cdots {\small [\,5\,]}\)


\(5\) の倍数かつ \(2\) の倍数、つまり \(10\) の倍数の集合 \(C \cap A\)は、


 \(C \cap A=\{\,10 \cdot 1~,~10 \cdot 2~,~\cdots~,~10 \cdot 20\,\}\)


これより、\(10 \cdot 1\) から \(10 \cdot 20\) までの \(20\) 個あるので、


 \(n(C \cap A)=20~~~\cdots {\small [\,6\,]}\)


\(2\) の倍数かつ \(3\) の倍数かつ \(5\) の倍数、つまり \(30\) の倍数の集合 \(A \cap B \cap C\)は、


 \(A \cap B \cap C=\{\,30 \cdot 1~,~30 \cdot 2~,~\cdots~,~30 \cdot 6\,\}\)


これより、\(30 \cdot 1\) から \(30 \cdot 6\) までの \(6\) 個あるので、


 \(n(A \cap B \cap C)=6~~~\cdots {\small [\,7\,]}\)

 
 

\({\small (1)}~\) \(2\) でも \(3\) でも \(5\) でも割り切れる数は、
\(2\) の倍数かつ \(3\) の倍数かつ \(5\) の倍数、つまり \(30\) の倍数であるので、


\({\small [\,7\,]}\) より、


 \(n(A \cap B \cap C)=6\)


したがって、\(6\) 個

 
 

\({\small (2)}~\) \(2\) 、\(3\) 、\(5\) の少なくとも \(1\) つで割り切れる数の集合は、
\(2\) の倍数または \(3\) の倍数または \(5\) の倍数の集合の要素の個数であり、


\({\small [\,1\,]}\) から \({\small [\,7\,]}\) を用いると、


\(\begin{eqnarray}~~~&&n(A \cup B \cup C)\\[3pt]~~~&=&n(A)+n(B)+n(C)-n(A \cap B)-n(B \cap C)-n(C \cap A)+n(A \cap B \cap C)\\[3pt]~~~&=&100+66+40-33-13-20+6\\[3pt]~~~&=&212-66\\[3pt]~~~&=&146\end{eqnarray}\)

※ 数式は横にスクロールできます。


したがって、\(146\) 個