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独立試行の確率

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高校数学A|場合の数と確率の基本例題57問一覧
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問題|独立試行の確率

場合の数と確率 44\(1\) 個のさいころを \(2\) 回続けて投げるとき、\(1\) 回目は \(3\) の倍数の目が出て、\(2\) 回目は \(2\) の倍数の目が出る確率の求め方は?また、\(3\) 回続けて投げるとき、少なくとも \(1\) 度は \(3\) の倍数が出る確率の求め方は?

高校数学A|場合の数と確率

解法のPoint

独立試行の確率

Point:独立試行の確率

\(2\) つの独立な試行 \(S~,~T\) について、\(S\) で事象 \(A\) が起こり、\(T\) で事象 \(B\) が起こる確率は、


\(P(A) {\, \small \times \,} P(B)\)



※ \(3\) つの独立な試行 \(S~,~T~,~U\) でも同様に成り立つ。


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詳しい解説|独立試行の確率

場合の数と確率 44

\(1\) 個のさいころを \(2\) 回続けて投げるとき、\(1\) 回目は \(3\) の倍数の目が出て、\(2\) 回目は \(2\) の倍数の目が出る確率の求め方は?また、\(3\) 回続けて投げるとき、少なくとも \(1\) 度は \(3\) の倍数が出る確率の求め方は?

高校数学A|場合の数と確率

\(1\) 個のさいころを投げたとき、すべての目の出方は \(6\) で、どの目の出方も同様に確からしい


\(1\) 回目の試行 \(S\) で、\(3\) の倍数の目が出る事象 \(P(A)\)は、


 \(A=\{\,3~,~6\,\}\)


これより、


\(\begin{eqnarray}~~~P(A)&=&\displaystyle \frac{\,2\,}{\,6\,}\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,1\,}{\,3\,}\end{eqnarray}\)


\(2\) 回目の試行 \(T\) で、\(2\) の倍数の目が出る事象 \(P(B)\)は、


 \(B=\{\,2~,~4~,~6\,\}\)


これより、


\(\begin{eqnarray}~~~P(B)&=&\displaystyle \frac{\,3\,}{\,6\,}\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,}\end{eqnarray}\)


試行 \(S~,~T\) は互いに独立で、\(1\) 回目に \(3\) の倍数、\(2\) 回目に \(2\) の倍数が出る確率は、


\(\begin{eqnarray}~~~P(A) {\, \small \times \,} P(B)&=&\displaystyle \frac{\,1\,}{\,3\,} {\, \small \times \,} \displaystyle \frac{\,1\,}{\,2\,}\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,1\,}{\,6\,}\end{eqnarray}\)


したがって、\(\displaystyle \frac{\,1\,}{\,6\,}\) となる

 
 

「少なくとも \(1\) 度は \(3\) の倍数が出る」の余事象は「\(1\) 度も \(3\) の倍数が出ない」となり、


\(3\) の倍数が出ない目の数は、


 \(\{\,1~,~2~,~4~,~5\,\}\)


これより、


 \(\displaystyle \frac{\,4\,}{\,6\,}=\displaystyle \frac{\,2\,}{\,3\,}\)


\(1\) 回目の試行 \(S\)、\(2\) 回目の試行 \(T\)、\(3\) 回目の試行 \(U\) は互いに独立で、それぞれの結果が互いに影響しないので、


 \(\displaystyle \frac{\,2\,}{\,3\,} {\, \small \times \,} \displaystyle \frac{\,2\,}{\,3\,} {\, \small \times \,} \displaystyle \frac{\,2\,}{\,3\,}=\displaystyle \frac{\,8\,}{\,27\,}\)


よって、少なくとも \(1\) 度は \(3\) の倍数が出る確率は、余事象の確率より、


\(\begin{eqnarray}~~~1-\displaystyle \frac{\,8\,}{\,27\,}&=&\displaystyle \frac{\,27-8\,}{\,27\,}\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,19\,}{\,27\,}\end{eqnarray}\)


したがって、\(\displaystyle \frac{\,19\,}{\,27\,}\) となる

 

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