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高校数学の問題を解く上での3つのハードルと効果的な勉強法

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ハードルを越えるための効果的な勉強法

結論から言うと、高校数学の効率的な勉強法は「1つ1つの問題に対して3つのハードルを意識して解くこと。」です。
 
高校数学では多くのバリエーションの問題があります。その中には似た問題もあり解法の判断に困ることもあるでしょう。
それでも1つ1つの問題に対して、

3つのハードル

  1. どんな問題か?何を答える問題か?
  2. その問題に対してどのような公式・解法を用いるか?
  3. その公式・解法が正しく使えて計算できるか?
これら3つのハードルを意識して多くの問題を解くのが高校数学の効率的な勉強法です。

 

例えば、

問題1次の2次方程式の解を求めよ。$$~~~x^2-5x+6=0$$

この問題において、1つ目と2つ目のハードルは、

① 解を求める問題なので答えは \(x=○,○\)
左辺を因数分解して解を求める。または、解の公式を用いる。


次の例題では、

問題2次の2次方程式の解の個数を求めよ。$$~~~x^2-5x+6=0$$

この問題において、1つ目と2つ目のハードルは、

① 解の個数を求める問題なので答えは○個
2次方程式の解の判別式を用いる。

 

このようなメモ書きを教科書などの空欄に書くようにしましょう。
メモ書きを見なくてもその問題に対する3つのハードルが思い出せれば、その問題は完全に覚えたと言えます。

 

今回のまとめ

数学の勉強に裏ワザや近道はありません!

なんとなく問題を解くのではなく、3つのハードル
① どんな問題か?何を答える問題か?
② その問題に対してどのような公式・解法を用いるか?
③ その公式・解法が正しく使えて計算できるか?

これらを意識して問題に取り組みましょう。