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因数分解(たすき掛け)

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今回の問題は「因数分解(たすき掛け)」です。
 
数研出版 数学Ⅰ p.19 練習16
数研出版 高等学校数学Ⅰ p.19 練習20
数研出版 新編数学Ⅰ p.20 練習21
東京書籍 Advanced数学Ⅰ p.16~17 問24~25
東京書籍 Standard数学Ⅰ p.21 問17~18

問題次の式を因数分解せよ。


\({\small (1)}~2x^2+11x+5\)


\({\small (2)}~3x^2-5x-2\)


\({\small (3)}~5a^2+3ab-14b^2\)

 

Point:たすき掛けの因数分解公式の使えない \(2x^2-5x+3\) の因数分解は、


掛けて \(2\)、掛けて \(3\) となり、たすき掛けの和が \(-5\) となる4つの数の組合せを考える


 例えば、\(1{\, \small \times \,}2\) と \(3{\, \small \times \,}1\) を考えて、
 たすき掛け(斜めの掛け算)の和を求める
と、


 たすき掛けの和が \(7\) となるので不適


※ たすき掛けの和が \(x\) の係数となるように、数字や符号の組合せを変えて調べる。


 次に \(1{\, \small \times \,}2\) と \((-1){\, \small \times \,}(-3)\) を考えると、


 たすき掛けの和が \(-5\) となり適する


これに \(x\) を付けた式が因数となる。


 上段の \(x-1\) と下段の \(2x-3\) より、
  \(2x^2-5x+3=(x-1)(2x-3)\)


©︎ 2025 教科書より詳しい高校数学 yorikuwa.com

 

たすき掛けを用いる因数分解の問題演習はこちらから↓

【問題演習】因数分解(たすき掛け)
このページはたすき掛けを用いる因数分解の演習ページです。「解答と解説」をクリックすると、解答とたすき掛けの表が表示されます。繰り返し練習し、できるようになりましょう。



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