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高校数学の問題を解く上での3つのハードルと効果的な勉強法

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高校数学の問題が解けない3つのワケ

「中学数学まではできていたのに高校数学になると解けなくなった…」
このようになるのは、次の3つのワケがあると思われます。

センスが必要だと思っていませんか?

数学は暗記科目!

「自分には数学のセンスがないから…」
こう思っていませんか?
確かに数学のセンスがあれば計算を効率的にできたり有利ではあります。しかし、教科書レベルの問題や入試の基礎レベルの問題を解く上では数学のセンスは必要ありません。これらの問題を解くのに必要なのは「解法を覚える」能力だけです。
結局のところ「数学は暗記科目」ということになります。

 



なんとなく数学を解いていませんか?

なんとなく計算して解けることはない!

中学数学までは「なんとなく計算してみよう。」や「この公式をとりあえず使ってみよう。」で問題が解けていました。しかし、高校数学でこれらは通用しません。
高校数学では同じ式でも解き方や使う公式が違うことがあります。
つまり具体的に言うと、

問題1次の2次方程式の解を求めよ。$$~~~x^2-5x+6=0$$

問題2

次の2次方程式の解の個数を求めよ。$$~~~x^2-5x+6=0$$

これらの問題は扱っている式は同じですが、「何を答えるか」が違います。
 
まとめると、「式を見てとりあえず計算してみよう。」となんとなく解けることはないということになります。

 

3つのハードルを知っているか?意識して解いているか?

一番大事なことはこの3つのハードルについてです。
その3つのハードルとは、

3つのハードル

  1. どんな問題か?何を答える問題か?
  2. その問題に対してどのような公式・解法を用いるか?
  3. その公式・解法が正しく使えて計算できるか?

これらを考えながら解いていないと、複雑で色々なバリエーションのある高校数学を解けなくなっていきます。
 

次にこれら3つのハードルについて詳しく見ていきましょう。

 



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