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文字係数の分数関数の漸近線の条件

  • 数学Ⅲ|関数「文字係数の分数関数の漸近線の条件」の基本例題解説ページです。
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問題|文字係数の分数関数の漸近線の条件

関数 03☆関数 \(y=\displaystyle \frac{\,ax+b\,}{\,x-1\,}\) が点 \((2~,~3)\) を通り、漸近線の1つが直線 \(y=2\) であるとき、定数 \(a~,~b\) の値の求め方は?

高校数学Ⅲ|関数

解法のPoint

文字係数の分数関数の漸近線の条件

Point:文字係数の分数関数の漸近線の条件

① 1次式÷1次式を計算して、分数関数の基本形に式変形する。


\(\begin{eqnarray}~~~y&=&\displaystyle \frac{\,ax+b\,}{\,x-1\,}
\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,a(x-1)+a+b\,}{\,x-1\,}
\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,a+b\,}{\,x-1\,}+a\end{eqnarray}\)


② 漸近線を読み取り、条件と合わせて条件式をつくる。


 漸近線は \(x=1~,~y=a\) より、\(a=2\)


③ 通る点の条件は、関数に代入して条件式をつくる。


 点 \((2~,~3)\) を通るので、\(3=\displaystyle \frac{\,2a+b\,}{\,2-1\,}\)


④ 条件式より、定数の値を求める。


 \(a=2\) を代入して、\(b=-1\)


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1次式÷1次式の分数関数の式変形と平行移動
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詳しい解説|文字係数の分数関数の漸近線の条件

関数 03☆関数 \(y=\displaystyle \frac{\,ax+b\,}{\,x-1\,}\) が点 \((2~,~3)\) を通り、漸近線の1つが直線 \(y=2\) であるとき、定数 \(a~,~b\) の値の求め方は?

高校数学Ⅲ|関数

分子を「分母の1次式の倍数+定数」に式変形すると、


\(~~~ax+b=a(x-1)+(a+b)\)


※ \(a(x-1)=ax-a\) より \(+(a+b)\) する


よって、


\(\begin{eqnarray}~~~y&=&\displaystyle \frac{\,ax+b\,}{\,x-1\,}
\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,a(x-1)+(a+b)\,}{\,x-1\,}
\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,a(x-1)\,}{\,x-1\,}+\displaystyle \frac{\,a+b\,}{\,x-1\,}
\\[5pt]~~~&=&a+\displaystyle \frac{\,a+b\,}{\,x-1\,}
\\[5pt]~~~&=&\displaystyle \frac{\,a+b\,}{\,x-1\,}+a\end{eqnarray}\)


よって、漸近線は \(x=1~,~y=a\)


問題文の条件より、漸近線は \(y=2\) であるので、


\(~~~a=2\)


次に、点 \((2~,~3)\) を通ることより、


関数に代入すると、


\(\begin{eqnarray}~~~3&=&\displaystyle \frac{\,a{\, \small \times \,}2+b\,}{\,2-1\,}
\\[5pt]~~~3&=&\displaystyle \frac{\,2a+b\,}{\,1\,}
\\[5pt]~~~3&=&2a+b\end{eqnarray}\)


ここに \(a=2\) を代入すると、


\(\begin{eqnarray}~~~3&=&2{\, \small \times \,}2+b
\\[3pt]~~~3&=&4+b
\\[3pt]~~~4+b&=&3
\\[3pt]~~~b&=&3-4
\\[3pt]~~~b&=&-1\end{eqnarray}\)


したがって、答えは \(a=2~,~b=-1\) となる

 

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高校数学Ⅲ「関数」の基本例題22問
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