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共通テスト数学ⅠA|データの分析の基本問題10問【PDF・解説つき】

数学Ⅰ|データの分析|問題一覧 > 問題解説 60

60|2つの変量の散布図と相関

60


次の \(10\) 組のデータ \((x~,~y)\) について、下の問いに答えよ。


 \((6~,~4)~,~\)\((2~,~8)~,~\)\((4~,~7)~,~\)\((3~,~5)\)
 \((8~,~5)~,~\)\((9~,~2)~,~\)\((2~,~6)~,~\)\((5~,~5)\)
 \((6~,~2)~,~\)\((8~,~3)\)


\({\small (1)}~\)このデータの散布図は、次の ⓪ 〜 ② のうち \(\bbox[2pt, border: 3px double #333]{ア}\) である。



\({\small (2)}~\)\(x\) と \(y\) の間には \(\bbox[2pt, border: 3px double #333]{イ}\) がある。
 ⓪ 正の相関 ① 負の相関 ② 相関がない


\({\small (3)}~\)相関係数の値として最も適当なものは \(\bbox[2pt, border: 3px double #333]{ウ}\) である。
 ⓪ \(-0.8\)  ① \(-0.3\)  ② \(0.3\)  ③ \(0.8\)


共通テスト数学ⅠA|データの分析

60 数学ⅠA【解答】


\({\small (1)}~\)②
\({\small (2)}~\)①
\({\small (3)}~\)⓪




【より詳しい解説】
\({\small (1)}~\)データを \(x\) の小さい順に並べると、


 \(\begin{array}{c|cccccccccc}
~x~ & 2 & 2 & 3 & 4 & 5 & 6 & 6 & 8 & 8 & 9
\\\hline
~y~ & 8 & 6 & 5 & 7 & 5 & 4 & 2 & 5 & 3 & 2
\end{array}\)


横軸に \(x\) 、縦軸に \(y\) をとり、\(10\) 個の点をとると、



点が右上がりに並ぶ ⓪ は当てはまらない


また、同じ \(x\) の値の点は \(x=2~,~6~,~8\) の \(3\) か所で \(2\) 個ずつであり、


同じ \(x\) に点が \(3\) 個並ぶ箇所がある ① は当てはまらない


したがって、このデータの散布図は ② となる


\({\small (2)}~\)散布図より、\(x\) が増加すると \(y\) は減少する傾向がある


したがって、\(x\) と \(y\) には負の相関がある


\({\small (3)}~\)相関係数 \(r\) は \(-1{\small ~≦~}r{\small ~≦~}1\) の値をとり、負の相関があるとき \(r\) は負の値となるので、


\(0.3\) と \(0.8\) は当てはまらない


また、点が直線に近い形で並んでいるので、負の相関は強い


よって、\(r\) は \(-1\) に近い値となる

\(-0.3\) は、点のばらつきが大きく、右下がりの傾向がはっきりしないときの値である。

したがって、相関係数として最も適当なものは \(-0.8\) となる

 

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