文字数が多く、重くなるのでページを分割しています。
各章は下のリンクまたはページ下の「次へ」をクリックしてください。
2章 整数の性質
1節 約数と倍数
p.60
問1
約数 \(1,2,3,4,6,12\)
倍数 \(12,24,36,48\)
問1
約数 \(1,2,3,4,6,12\)
倍数 \(12,24,36,48\)
p.61
問2
\({\small (1)}~\)[証明]
\(a+b+c\) が3の倍数のとき、整数 \(k\) をもちいて、
\(a+b+c=3k\)
ここで、
\(~~~~~~100a+10b+c\)
\(~=99a+9b+a+b+c\)
\(~=3(33a+3b+k)\)
\(33a+3b+k\) は整数であるので、\(n\) は3の倍数である [終]
\({\small (2)}~\)[証明]
\(a+b+c\) が9の倍数のとき、整数 \(k\) をもちいて、
\(a+b+c=9k\)
ここで、
\(~~~~~~100a+10b+c\)
\(~=99a+9b+a+b+c\)
\(~=9(11a+b+k)\)
\(11a+b+k\) は整数であるので、\(n\) は9の倍数である [終]
→ 約数と倍数
問2
\({\small (1)}~\)[証明]
\(a+b+c\) が3の倍数のとき、整数 \(k\) をもちいて、
\(a+b+c=3k\)
ここで、
\(~~~~~~100a+10b+c\)
\(~=99a+9b+a+b+c\)
\(~=3(33a+3b+k)\)
\(33a+3b+k\) は整数であるので、\(n\) は3の倍数である [終]
\({\small (2)}~\)[証明]
\(a+b+c\) が9の倍数のとき、整数 \(k\) をもちいて、
\(a+b+c=9k\)
ここで、
\(~~~~~~100a+10b+c\)
\(~=99a+9b+a+b+c\)
\(~=9(11a+b+k)\)
\(11a+b+k\) は整数であるので、\(n\) は9の倍数である [終]
→ 約数と倍数
p.61
問3
\({\small (1)}~2,3,6\) の倍数
\({\small (2)}~3,5\) の倍数
\({\small (3)}~2,3,4,6,8,9\) の倍数
→ 倍数判別法
問3
\({\small (1)}~2,3,6\) の倍数
\({\small (2)}~3,5\) の倍数
\({\small (3)}~2,3,4,6,8,9\) の倍数
→ 倍数判別法
p.62
問4
\({\small (1)}~5^2\times7\)
\({\small (2)}~3^5\)
\({\small (3)}~2^3\times3^2\times5^2\)
→ 素因数分解
問4
\({\small (1)}~5^2\times7\)
\({\small (2)}~3^5\)
\({\small (3)}~2^3\times3^2\times5^2\)
→ 素因数分解
p.62
問5
\(10\)
問5
\(10\)
p.63
問7
\({\small (1)}~56\) \({\small (2)}~465\)
問7
\({\small (1)}~56\) \({\small (2)}~465\)
p.64
問8
\({\small (1)}~(a,b)\)
\(~=(1,3)~,~(3,1)~,~(-1,-3)~,~(-3,-1)\)
\({\small (2)}~(a,b)\)
\(~=(1,-6)~,~(-6,1)~,~(-1,6)~,~(6,-1)\)
\(~~~~~(2,-3)~,~(-3,2)~,~(-2,3)~,~(3,-2)\)
\({\small (3)}~(a,b)\)
\(~=(3,7)~,~(6,4)~,~(4,5)\)
\(~~~~~(1,-1)~,~(-2,2)~,~(0,1)\)
問8
\({\small (1)}~(a,b)\)
\(~=(1,3)~,~(3,1)~,~(-1,-3)~,~(-3,-1)\)
\({\small (2)}~(a,b)\)
\(~=(1,-6)~,~(-6,1)~,~(-1,6)~,~(6,-1)\)
\(~~~~~(2,-3)~,~(-3,2)~,~(-2,3)~,~(3,-2)\)
\({\small (3)}~(a,b)\)
\(~=(3,7)~,~(6,4)~,~(4,5)\)
\(~~~~~(1,-1)~,~(-2,2)~,~(0,1)\)
p.64
問9
\({\small (1)}~(a,b)\)
\(~=(-1,7)~,~(9,-3)~,~(-3,-15)\)
\(~~~~~(-13,-5)\)
\({\small (2)}~(a,b)\)
\(~=(4,2)~,~(7,-1)~,~(5,0)\)
\(~~~~~(2,-6)~,~(-1,-3)~,~(1,-4)\)
→ 等式を満たす整数の組
問9
\({\small (1)}~(a,b)\)
\(~=(-1,7)~,~(9,-3)~,~(-3,-15)\)
\(~~~~~(-13,-5)\)
\({\small (2)}~(a,b)\)
\(~=(4,2)~,~(7,-1)~,~(5,0)\)
\(~~~~~(2,-6)~,~(-1,-3)~,~(1,-4)\)
→ 等式を満たす整数の組
p.65
問10
\({\small (1)}~28\) \({\small (2)}~15\) \({\small (3)}~1\)
問10
\({\small (1)}~28\) \({\small (2)}~15\) \({\small (3)}~1\)
p.66
問11
\({\small (1)}~112\) \({\small (2)}~1176\)
\({\small (3)}~44100\)
問11
\({\small (1)}~112\) \({\small (2)}~1176\)
\({\small (3)}~44100\)
p.67
問12
\({\small (1)}~\)
最大公約数 \(12\)
最小公倍数 \(1008\)
\({\small (2)}~\)
最大公約数 \(60\)
最小公倍数 \(25200\)
→ 最大公約数と最小公倍数
問12
\({\small (1)}~\)
最大公約数 \(12\)
最小公倍数 \(1008\)
\({\small (2)}~\)
最大公約数 \(60\)
最小公倍数 \(25200\)
→ 最大公約数と最小公倍数
p.67
問13
\({\small (1)}~\)互いに素である
\({\small (2)}~\)互いに素でない
\({\small (3)}~\)互いに素である
問13
\({\small (1)}~\)互いに素である
\({\small (2)}~\)互いに素でない
\({\small (3)}~\)互いに素である
p.69
問14
\(15\)
問14
\(15\)
問題
p.70
1
\(a=2~,~b=6\)
1
\(a=2~,~b=6\)
p.70
2
\({\small (1)}~1,2,4,7,8,14,16,28\)
\(~~~~~~32,56,64,112,224,448\)
\({\small (2)}~1,2,4,11,17,22,34\)
\(~~~~~~44,68,187,374,748\)
2
\({\small (1)}~1,2,4,7,8,14,16,28\)
\(~~~~~~32,56,64,112,224,448\)
\({\small (2)}~1,2,4,11,17,22,34\)
\(~~~~~~44,68,187,374,748\)
p.70
3
\(0,1,2,5,8,17\)
3
\(0,1,2,5,8,17\)
p.70
4
\(24~,~1170\)
4
\(24~,~1170\)
p.70
5
\({\small (1)}~(a,b)\)
\(~=(-2,7)~,~(0,5)~,~(-4,1)~,~(-6,3)\)
\({\small (2)}~(a,b)\)
\(~=(3,9)~,~(8,4)~,~(4,6)~,~(5,5)\)
\(~~~~~(1,-3)~,~(-4,2)~,~(-1,1)\)
\({\small (3)}~(a,b)\)
\(~=(1,2)~,~(2,1)~,~(0,-1)~,~(-1,0)\)
5
\({\small (1)}~(a,b)\)
\(~=(-2,7)~,~(0,5)~,~(-4,1)~,~(-6,3)\)
\({\small (2)}~(a,b)\)
\(~=(3,9)~,~(8,4)~,~(4,6)~,~(5,5)\)
\(~~~~~(1,-3)~,~(-4,2)~,~(-1,1)\)
\({\small (3)}~(a,b)\)
\(~=(1,2)~,~(2,1)~,~(0,-1)~,~(-1,0)\)
p.70
6
\({\small (1)}~\)
最大公約数 \(36\)
最小公倍数 \(7560\)
\({\small (2)}~\)
最大公約数 \(39\)
最小公倍数 \(8190\)
6
\({\small (1)}~\)
最大公約数 \(36\)
最小公倍数 \(7560\)
\({\small (2)}~\)
最大公約数 \(39\)
最小公倍数 \(8190\)
p.70
7
\(6\) ㎝
7
\(6\) ㎝
p.70
8
\(36\) ㎝
8
\(36\) ㎝
p.70
9
\(7\) と \(84\)、\(21\) と \(28\)
9
\(7\) と \(84\)、\(21\) と \(28\)
p.70
10
\(18\) と \(180\)、\(36\) と \(90\)
10
\(18\) と \(180\)、\(36\) と \(90\)
2節 ユークリッドの互除法と不定方程式
p.71
問1
\({\small (1)}~\)商 \(4\)、余り \(5\)
\(41=9\cdot4+5\)
\({\small (2)}~\)商 \(-5\)、余り \(4\)
\(-41=9\cdot(-5)+4\)
\({\small (3)}~\)商 \(7\)、余り \(10\)
\(108=14\cdot7+10\)
\({\small (4)}~\)商 \(-8\)、余り \(4\)
\(-108=14\cdot(-8)+4\)
問1
\({\small (1)}~\)商 \(4\)、余り \(5\)
\(41=9\cdot4+5\)
\({\small (2)}~\)商 \(-5\)、余り \(4\)
\(-41=9\cdot(-5)+4\)
\({\small (3)}~\)商 \(7\)、余り \(10\)
\(108=14\cdot7+10\)
\({\small (4)}~\)商 \(-8\)、余り \(4\)
\(-108=14\cdot(-8)+4\)
p.73
問3
\(k\) を整数として、
\(6k~,~6k+1~,~6k+2\)
\(6k+3~,~6k+4~,~6k+5\)
問3
\(k\) を整数として、
\(6k~,~6k+1~,~6k+2\)
\(6k+3~,~6k+4~,~6k+5\)
p.74
問4
\({\small (1)}~\)[証明]
因数分解すると、
\(n^2-n=(n-1)n\)
これより、連続する2つの整数 \(n-1~,~n\) の一方が2の倍数であるので、\((n-1)n\) は2の倍数である
したがって、\(n^2-n\) は2の倍数である [終]
\({\small (2)}~\)[証明]
因数分解すると、
\(n^3-n=(n-1)n(n+1)\)
これより、連続する3つの整数 \(n-1~,~n~,~n+1\) の一方が2の倍数であり、他の1つが3の倍数である
また、\(2\) と \(3\) は互いに素であるから \((n-1)n(n+1)\) は6のはあである
したがって、\(n^3-n\) は6の倍数である [終]
問4
\({\small (1)}~\)[証明]
因数分解すると、
\(n^2-n=(n-1)n\)
これより、連続する2つの整数 \(n-1~,~n\) の一方が2の倍数であるので、\((n-1)n\) は2の倍数である
したがって、\(n^2-n\) は2の倍数である [終]
\({\small (2)}~\)[証明]
因数分解すると、
\(n^3-n=(n-1)n(n+1)\)
これより、連続する3つの整数 \(n-1~,~n~,~n+1\) の一方が2の倍数であり、他の1つが3の倍数である
また、\(2\) と \(3\) は互いに素であるから \((n-1)n(n+1)\) は6のはあである
したがって、\(n^3-n\) は6の倍数である [終]
p.74
問5
[証明]すべての整数を4で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(4k,4k+1,4k+2,4k+3\)
となる
それぞれについて \(n^2\) は
(ⅰ) \(n=4k\) のとき、
\(n^2=4\cdot 4k^2\)
(ⅱ) \(n=4k+1\) のとき、
\(n^2=4(4k^2+2k)+1\)
(ⅲ) \(n=4k+2\) のとき、
\(n^2=4(4k^2+4k+1)\)
(ⅳ) \(n=4k+3\) のとき、
\(n^2=4(4k^2+6k+2)+1\)
したがって、\(n^2\) を \(4\) で割ったときの余りは \(0\) または \(1\) である [終]
問5
[証明]すべての整数を4で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(4k,4k+1,4k+2,4k+3\)
となる
それぞれについて \(n^2\) は
(ⅰ) \(n=4k\) のとき、
\(n^2=4\cdot 4k^2\)
(ⅱ) \(n=4k+1\) のとき、
\(n^2=4(4k^2+2k)+1\)
(ⅲ) \(n=4k+2\) のとき、
\(n^2=4(4k^2+4k+1)\)
(ⅳ) \(n=4k+3\) のとき、
\(n^2=4(4k^2+6k+2)+1\)
したがって、\(n^2\) を \(4\) で割ったときの余りは \(0\) または \(1\) である [終]
p.75
問6
[証明] \(n\) と \(n+1\) は連続する2つの整数でありどちらか一方は偶数である
よって、\(n(n+1)\) は偶数である
次に、すべての整数を3で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(3k,3k+1,3k+2\)
となる
(ⅰ) \(n=3k\) のとき、
\(n\) が3の倍数となる
(ⅱ) \(n=3k+1\) のとき、
\(5n+1=3(5k+2)\)
よって、\(5n+1\) が3の倍数となる
(ⅲ) \(n=3k+2\) のとき、
\(n+1=3(k+1)\)
よって、\(n+1\) が3の倍数となる
(ⅰ)~(ⅲ)のどの場合でも3の倍数となる
したがって、\(n(n+1)(5n+1)\) は6の倍数である [終]
→ 整数の分類と証明
問6
[証明] \(n\) と \(n+1\) は連続する2つの整数でありどちらか一方は偶数である
よって、\(n(n+1)\) は偶数である
次に、すべての整数を3で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(3k,3k+1,3k+2\)
となる
(ⅰ) \(n=3k\) のとき、
\(n\) が3の倍数となる
(ⅱ) \(n=3k+1\) のとき、
\(5n+1=3(5k+2)\)
よって、\(5n+1\) が3の倍数となる
(ⅲ) \(n=3k+2\) のとき、
\(n+1=3(k+1)\)
よって、\(n+1\) が3の倍数となる
(ⅰ)~(ⅲ)のどの場合でも3の倍数となる
したがって、\(n(n+1)(5n+1)\) は6の倍数である [終]
→ 整数の分類と証明
p.79
問8
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=5n~,~y=7n\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=6n~,~y=-5n\)
問8
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=5n~,~y=7n\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=6n~,~y=-5n\)
p.80
問9
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=7n+3~,~y=5n+2\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=5n~,~y=-3n+9\)
→ 不定方程式①
問9
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=7n+3~,~y=5n+2\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=5n~,~y=-3n+9\)
→ 不定方程式①
問題
p.83
11
\(3\)
11
\(3\)
p.83
12
\(90n+11~(n=0,1,2,\cdots)\)
12
\(90n+11~(n=0,1,2,\cdots)\)
p.83
13
\({\small (1)}~\)[証明] \(9n^2-3n=3(3n^2-n)\) より、3の倍数である
次に、すべての整数を2で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(2k,2k+1\)
となる
(ⅰ) \(n=2k\) のとき、
\(9(2k)^2-3\cdot2k=2(18k^2-3k)\)
(ⅱ) \(n=2k+1\) のとき、
\(9(2k+1)^2-3(2k+1)\)
\(~=2(18k^2+15k+3)\)
どちらの場合でも2の倍数となる
したがって、\(9n^2-3n\) は6の倍数である [終]
\({\small (2)}~\)[証明] \(n-1\) と \(n\) は連続する2つの整数でありどちらか一方は偶数である
よって、\(n(n-1)\) は偶数である
次に、すべての整数を3で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(3k,3k+1,3k+2\)
となる
(ⅰ) \(n=3k\) のとき、
\(n\) が3の倍数となる
(ⅱ) \(n=3k+1\) のとき、
\(n-1=3k)\)
よって、\(n-1\) が3の倍数となる
(ⅲ) \(n=3k+2\) のとき、
\(2n-1=3(2k+1)\)
よって、\(2n-1\) が3の倍数となる
(ⅰ)~(ⅲ)のどの場合でも3の倍数となる
したがって、\(n(n-1)(2n-1)\) は6の倍数である [終]
13
\({\small (1)}~\)[証明] \(9n^2-3n=3(3n^2-n)\) より、3の倍数である
次に、すべての整数を2で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(2k,2k+1\)
となる
(ⅰ) \(n=2k\) のとき、
\(9(2k)^2-3\cdot2k=2(18k^2-3k)\)
(ⅱ) \(n=2k+1\) のとき、
\(9(2k+1)^2-3(2k+1)\)
\(~=2(18k^2+15k+3)\)
どちらの場合でも2の倍数となる
したがって、\(9n^2-3n\) は6の倍数である [終]
\({\small (2)}~\)[証明] \(n-1\) と \(n\) は連続する2つの整数でありどちらか一方は偶数である
よって、\(n(n-1)\) は偶数である
次に、すべての整数を3で割ったときの余りで分類し、整数 \(k\) を用いて表すと
\(3k,3k+1,3k+2\)
となる
(ⅰ) \(n=3k\) のとき、
\(n\) が3の倍数となる
(ⅱ) \(n=3k+1\) のとき、
\(n-1=3k)\)
よって、\(n-1\) が3の倍数となる
(ⅲ) \(n=3k+2\) のとき、
\(2n-1=3(2k+1)\)
よって、\(2n-1\) が3の倍数となる
(ⅰ)~(ⅲ)のどの場合でも3の倍数となる
したがって、\(n(n-1)(2n-1)\) は6の倍数である [終]
p.83
14
\({\small (1)}~23\) \({\small (2)}~11\)
14
\({\small (1)}~23\) \({\small (2)}~11\)
p.83
15
\({\Large \frac{23}{29}}\)
15
\({\Large \frac{23}{29}}\)
p.83
16
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=5n-1~,~y=13n-3\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=40n-3~,~y=-93n+7\)
16
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=5n-1~,~y=13n-3\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=40n-3~,~y=-93n+7\)
p.83
17
\(97\)
17
\(97\)
p.83
18
\({\small (1)}~1\) \({\small (2)}~5\)
18
\({\small (1)}~1\) \({\small (2)}~5\)
3節 整数の性質の活用
p.84
問1
\(6\cdot10^3+5\cdot10^2+7\cdot10+8\)
問1
\(6\cdot10^3+5\cdot10^2+7\cdot10+8\)
p.86
問3
\({\small (1)}~10010_{(2)}\)
\({\small (2)}~100000_{(2)}\)
\({\small (3)}~1111101_{(2)}\)
→ n進法②(n進法で表す)
問3
\({\small (1)}~10010_{(2)}\)
\({\small (2)}~100000_{(2)}\)
\({\small (3)}~1111101_{(2)}\)
→ n進法②(n進法で表す)
p.88
問7
\({\small (1)}~142\)
\({\small (2)}~20101_{(3)}\)
問7
\({\small (1)}~142\)
\({\small (2)}~20101_{(3)}\)
p.88
問8
\({\small (1)}~1002_{(3)}\)
\({\small (2)}~100122_{(3)}\)
問8
\({\small (1)}~1002_{(3)}\)
\({\small (2)}~100122_{(3)}\)
p.89
問9
①、③、④
問9
①、③、④
問題
p.92
20
\(91~,~1010001_{(2)}\)
20
\(91~,~1010001_{(2)}\)
p.92
21
\({\small (1)}~0.9375\)
\({\small (2)}~5.375\)
21
\({\small (1)}~0.9375\)
\({\small (2)}~5.375\)
p.92
22
\({\small (1)}~1001111_{(2)}\)
\({\small (2)}~10101_{(2)}\)
22
\({\small (1)}~1001111_{(2)}\)
\({\small (2)}~10101_{(2)}\)
p.92
23
\(20211_{(3)}~,~1214_{(5)}\)
23
\(20211_{(3)}~,~1214_{(5)}\)
p.92
24
\(8~,~10\)
24
\(8~,~10\)
練習問題 整数の性質
練習問題A
p.94
1
\(30\)
1
\(30\)
p.94
2
\({\small (1)}~26\) 回
\({\small (2)}~7\) 個
2
\({\small (1)}~26\) 回
\({\small (2)}~7\) 個
p.94
3
\({\Large \frac{1225}{6}}\)
3
\({\Large \frac{1225}{6}}\)
p.94
4
\(210\) ㎝、\(105\) 個
4
\(210\) ㎝、\(105\) 個
p.94
5
\((a,b)=(7,5)~,~(5,1)\)
5
\((a,b)=(7,5)~,~(5,1)\)
p.94
6
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=41n+4~,~y=-113n-11\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=41n+12~,~y=-113n-33\)
6
\({\small (1)}~n\) を整数として、
\(x=41n+4~,~y=-113n-11\)
\({\small (2)}~n\) を整数として、
\(x=41n+12~,~y=-113n-33\)
p.94
7
\(9\)
7
\(9\)
p.94
8
\({\small (1)}~432_{(5)}\)
\({\small (2)}~433_{(7)}\)
\({\small (3)}~10112_{(3)}\)
\({\small (4)}~30_{(4)}\)
8
\({\small (1)}~432_{(5)}\)
\({\small (2)}~433_{(7)}\)
\({\small (3)}~10112_{(3)}\)
\({\small (4)}~30_{(4)}\)
練習問題B
p.95
9
\(1~,~4~,~11\)
9
\(1~,~4~,~11\)
p.95
10
[証明] \(a+b\) と \(ab\) が互いに素でないと仮定すると、それらの素数である公約数 \(p\) と整数 \(s~,~t\) を用いて、
\(a+b=ps~,~ab=pt\)
\(a\) と \(b\) は互いに素であるので、\(ab=pt\) より、素数 \(p\) は \(a\) の約数または \(b\) の約数となる
\(a\) の約数のとき、\(k\) を整数として、\(a=pk\) とでき、
\(b=ps-a=p(s-k)\)
ここで、\(s-k\) は整数より、\(b\) は \(p\) の倍数である
\(a\) と \(b\) は公約数 \(p\) をもち互いに素に矛盾する
また、\(b\) の約数のときも同様に矛盾する
したがって、\(a+b\) と \(ab\) が互いに素である [終]
10
[証明] \(a+b\) と \(ab\) が互いに素でないと仮定すると、それらの素数である公約数 \(p\) と整数 \(s~,~t\) を用いて、
\(a+b=ps~,~ab=pt\)
\(a\) と \(b\) は互いに素であるので、\(ab=pt\) より、素数 \(p\) は \(a\) の約数または \(b\) の約数となる
\(a\) の約数のとき、\(k\) を整数として、\(a=pk\) とでき、
\(b=ps-a=p(s-k)\)
ここで、\(s-k\) は整数より、\(b\) は \(p\) の倍数である
\(a\) と \(b\) は公約数 \(p\) をもち互いに素に矛盾する
また、\(b\) の約数のときも同様に矛盾する
したがって、\(a+b\) と \(ab\) が互いに素である [終]
p.95
11
\(504~,~588\)
11
\(504~,~588\)
p.95
12
\(139\)
12
\(139\)
p.95
13
\(190\) または \(247\)
13
\(190\) または \(247\)
p.96
発展1
\({\small (1)}~1\) \({\small (2)}~3\) \({\small (3)}~4\) \({\small (4)}~2\)
発展1
\({\small (1)}~1\) \({\small (2)}~3\) \({\small (3)}~4\) \({\small (4)}~2\)
p.96
発展2
\(a=14,b=5,c=10,d=4\) のとき、
\(14-5=3\cdot3\) よって、\(a\equiv b~({\rm mod}~3)\)
\(10-4=3\cdot2\) よって、\(c\equiv d~({\rm mod}~3)\)
ここで、\(a+c=24,b+d=9\) より、
\((a+c)-(b+d)=3\cdot5\)
よって、\(a+c\equiv b+d~({\rm mod}~3)\)
発展2
\(a=14,b=5,c=10,d=4\) のとき、
\(14-5=3\cdot3\) よって、\(a\equiv b~({\rm mod}~3)\)
\(10-4=3\cdot2\) よって、\(c\equiv d~({\rm mod}~3)\)
ここで、\(a+c=24,b+d=9\) より、
\((a+c)-(b+d)=3\cdot5\)
よって、\(a+c\equiv b+d~({\rm mod}~3)\)
次に、\(a-c=4,b-d=1\) より、
\((a-c)-(b-d)=3\cdot1\)
よって、\(a-c\equiv b-d~({\rm mod}~3)\)
次に、\(ac=56,bd=50\) より、
\(ac-bd=3\cdot2\)
よって、\(ac\equiv bd~({\rm mod}~3)\)
p.97
発展3
\(4\)
発展3
\(4\)
p.9
発展4
\({\small (1)}~\)[証明]
\(a\) は \(3\) を法として、次のいずれかに合同である
\(a\equiv 0~({\rm mod}~3)\) のとき
\(a^2 \equiv 0~({\rm mod}~3)\)
\(a\equiv 1~({\rm mod}~3)\) のとき
\(a^2 \equiv 1~({\rm mod}~3)\)
\(a\equiv 2~({\rm mod}~3)\) のとき
\(a^2 \equiv 4 \equiv 1~({\rm mod}~3)\)
したがって、\(a^2\) は \(3\) を法として \(0\) または \(1\) に合同である [終]
\({\small (2)}~\)[証明]
\(a~,~b\) がともに3の倍数でないと仮定すると、
(1)の結果より
\(a^2 \equiv 1~({\rm mod}~3)\) かつ \(b^2 \equiv 1~({\rm mod}~3)\)
これより、
\(a^2+b^2 \equiv 2~({\rm mod}~3)\)
また、\(c^2\) は(1)の結果より
\(c^2\) は \(3\) を法として \(0\) または \(1\) に合同である
よって、矛盾する
したがって、\(a~,~b\) のいずれか一方は3の倍数である[終]
発展4
\({\small (1)}~\)[証明]
\(a\) は \(3\) を法として、次のいずれかに合同である
\(a\equiv 0~({\rm mod}~3)\) のとき
\(a^2 \equiv 0~({\rm mod}~3)\)
\(a\equiv 1~({\rm mod}~3)\) のとき
\(a^2 \equiv 1~({\rm mod}~3)\)
\(a\equiv 2~({\rm mod}~3)\) のとき
\(a^2 \equiv 4 \equiv 1~({\rm mod}~3)\)
したがって、\(a^2\) は \(3\) を法として \(0\) または \(1\) に合同である [終]
\({\small (2)}~\)[証明]
\(a~,~b\) がともに3の倍数でないと仮定すると、
(1)の結果より
\(a^2 \equiv 1~({\rm mod}~3)\) かつ \(b^2 \equiv 1~({\rm mod}~3)\)
これより、
\(a^2+b^2 \equiv 2~({\rm mod}~3)\)
また、\(c^2\) は(1)の結果より
\(c^2\) は \(3\) を法として \(0\) または \(1\) に合同である
よって、矛盾する
したがって、\(a~,~b\) のいずれか一方は3の倍数である[終]
次のページ「3章 図形の性質」